タイトル 「天使の羽」 1016 | 可愛い君に愛を囁きたい

可愛い君に愛を囁きたい

みぃたんと忍者たなかーず


「そしてあなたは私の娘よ。


 だからきっと私に似てる」



そうなのだ、この母親の血が流れてる。


それを思うと、残念になる。

 

 将来自分がこうなるかと思うと、恐怖でさえある。



「あの頃、もし誰かに別れろって言われたら、


 どうしたかなって考えたわけ。


 私はお父さん以外考えられなかった」


 純愛を強調しているが、


 甘酸っぱさを微塵も感じられない。



 でも恋愛に真面目なのは確かだ。



 それは自分の中に流れる両親の血が教えてくれてる。