「エクソシスト」でカラス神父役を演じた俳優ジェイソン・ミラーを父に持つジョシュア・ジョン・ミラー監督が、同作へのオマージュを込めながら描いたホラー映画の撮影現場で巻き起こる恐怖を描いたサスペンススリラーです。
依存症に苦しむ俳優アンソニーは、悪魔祓いが題材の新作映画で主人公の神父役を演じる。この仕事で自身のキャリアや娘リーとの親子関係を取り戻そうと意気込むアンソニーだったが、当初主演予定だった俳優が撮影現場で不可解な死を遂げたため回って来た役だった。撮影が進むにつれて、アンソニーの様子が徐々におかしくなっていき…
同じラッセル・クロウ主演の「ヴァチカンのエクソシスト」の続編かと思うような作品ですが、今回はエクソシストを演じる俳優役で悪魔に取り憑かれる方の役でした。
途中から娘の方が主役みたいになるし、人が豪快に死んで終わるのに警察は絡まないしいろいろひっかかるけど、ラッセル・クロウが太り過ぎなことが一番気になる映画でした。