イ・ソンギュンが亡くなっていることを思うとますます怖い「スリープ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

 

ポン・ジュノ監督作の助監督を務めた新鋭ユ・ジェソンが監督・脚本を手がけ、長編デビュー作です。

 

ヒョンスと妻スジンは我が子の誕生を控え、幸せな結婚生活。ある夜、スジンの隣で眠っていたヒョンスが突然起き上がり「誰か入ってきた」とつぶやく家の中に不穏な気配が漂いはじめる。翌朝、下階の住人から、明け方の騒音が1週間続いていると苦情が入るが、ヒョンスもスジンも身に覚えがない。その夜からヒョンスは眠りにつくたびに異常行動を繰り返すようになり…


ヒョンス役のイ・ソンギュンがこの作品のあと、去年、自殺していることを思うとなんか辛い気持ちになります。

ホラーかと思ったら奥さんが狂気にかられるサイコサスペンスになっていて、最後は大槻ケンヂの小説で読んだような落ちでした。