大橋裕之監督作品だけは面白かった「MIRRORLIAR FILMS Season5」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の第5弾です。

 

横浜流星が主演、元理学療法士榊原有佑監督が“鏡の奥を探る”をテーマに描いた「MIMI」、竹中直人監督がお笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜と俵山峻を主演に田舎町の小さな喫茶店を舞台に壮大な群像劇「たてこもり」、漫画家・俳優の大橋裕之監督が又吉直樹主演&山田孝之、伊藤沙莉共演で描く“におい”を巡る物語「変哲の竜」、一般公募から、22歳のリトアニア人ピウス・マチュルスキス監督が競争社会に生きる若者の葛藤を描いてゆうばり国際ファンタスティック映画祭2023の短編部門グランプリを獲得した「NAIKU」、巖川虎太郎監督が少し変わった3人のとある1日をつづった「さようなら、あおいの赤いメガネンティティ」、十川雅司監督が友情と恋愛のはざまで揺れる女子大生2人の関係を描く「駆け抜けたら、海。」の計6本。


毎回寝落ちする退屈な作品しかないこのシリーズですが、漫画家大橋裕之が監督した「変哲の竜」だけは普通に楽しいオフビートなコメディでした。外人のヤツはマジで意味不明でこの作品のせいで後半眠かったです。

大橋裕之監督作品はまた次回作が見たいところ。