ただただ気取ったキモすぎる戦争映画もどきだった「無名」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「花様年華」「インファナル・アフェア」などのトニー・レオンとテレビドラマ「陳情令」でブレイクしたワン・イーボーが共演し「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」のチェン・アルが監督を手がけたノワールサスペンスです。

中国・汪兆銘政権の政治保衛部に所属するフーは、中国共産党の秘密工作員だったジャンの身辺調査をする。フーは中国国民党に転向するジャンから共産党幹部の情報を聞き出す。1941年、上海に駐在する日本軍スパイのトップ・渡部は、政治保衛部の主任となったフーやその上司タンと日本料理店で戦局について話し、フーの部下として働くイエは、友人ワンとともに諜報活動にしていたが…


撮影にはやたら凝っているのに日本がらみの美術デザインがバカみたいで呆れました。

キャストもトニー・レオンを除いては見てくれだけのキモすぎる演技。

日本人は日本語だけを話、中国人は中国語でそれに答えたりしていたと思えば別の場面で下手な日本語でしゃべっていたりでたらめで意味不明でした。

こんな格好だけの戦争映画はクソ過ぎ。