守屋文雄さんの舞台挨拶付きで観た「きのう生まれたわけじゃない」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

2023年4月に他界した福間健二の長編監督第7作です。


今日も学校にも行かず、川べりで夫を亡くしたばかりという岬という女性と知り合い、心を通わせる。一方、若い頃に妻を亡くした77歳の元船乗りの寺田は、老人たちが集まって屋外で飲み食いする「憩いのベンチ」に参加するようになっていた。ある日、たまたま通りかかった七海と知り合った寺田は、「憩いのベンチ」を抜け出し、七海と2人で時間を過ごし…




守屋さんは出演と脚本協力と監督補も。福間監督が亡くなり、久しぶりに観ると感慨深いものがあったと。

福間監督の現場は大変だった。福間さんがひらめくといろいろとああしたいこうしたいと大変だった。

くるみさんがトンネルみたいなところをあるいてくる場面とか何度も撮影した。

演技にこだわりより、ささいな拘りが凄かった。セリフも撮影が始まってからひらめくことが多くてついていくのが大変だった。