新作を観る前に前作をおさらい「ゴーストバスターズ アフターライフ」 | キネマ画報

キネマ画報

名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の続編。前2作の監督アイバン・ライトマンの息子で「JUNO ジュノ」などで知られるジェイソン・ライトマンが監督した2021年の作品です。新作を観る前におさらい。

 

フィービーは母や兄と祖父が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来る。この街では30年間にわたり、原因不明の地震が頻発。ある日フィービーは地下研究室でハイテク装備の数々を発見し、祖父がかつてニューヨークを救ったゴーストバスターズの一員だったことを知る。そんな中、フィービーは床下にあった装置「ゴーストトラップ」を誤って開封してしまうと、さらなる異変が街を襲いはじめ…


見始めて、ああこれシリーズ中で一番退屈だなあという気分になります。主人公が子どもなのが残念。最初のシリーズはおばけ退治という子どもじみた行為をおっさんたちが真剣にやるから楽しい作品だったことを逆に感じさせられました。

オリジナルにあったバカバカしさをなくして、あまりにも監督の趣味をさらけ出したような作品でした。

舞台が田舎町なのも魅力が半減です。

とにかく笑える場面が少ない。こんな続編なら2046年のリブート版の女性ゴーストバスターズの方がはるかに面白かった。

でもオリジナルメンバーの顔ぶれを観られるだけで観る価値がある。

続編は大ヒットしたらしいので面白くなっていることに期待です。