プロレスファンのビビる大木さんのトークショー付き先行上映で観た「アイアンクロー」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

アメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックを父に持ち、プロレスの道を歩むことになった兄弟の実話をベースに描いた実録ドラマです。

 

1980年代初頭、元AWA世界ヘビー級王者のフリッツ・フォン・エリックの息子ケビン、デビッド、ケリー、マイクの兄弟は、プロレスラーとしてデビューし、プロレス界の頂点を目指していた。しかし、世界ヘビー級王座戦への指名を受けた次男のデビッドが、日本でのプロレスツアー中に急死し、フォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われ、いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになっていき…


伏見ミリオン座でビビる大木さんのトークショー付き先行上映で観ました。

作品の感想的には自分が子どもの頃に意識しないで観ていたハーリー・レイスやリック・フレアーが実は大物レスラーだったことを今さら知りました。

フォン・エリックが鉄の爪を必殺技としていたことくらいは常識的に知っている世代です。

大木さんはケビン、ケリーのファンでケビンとはTwitterで相互フォローしていたとか。

デビットが日本で亡くなったときのニュースも覚えているとか。一番衝撃的な話は映画には描かれていない六男がいて彼もまた自殺しているという話。映画よりも実際の方が悲劇的だったのか…

Amazonプライムに「プロレス最強列伝プロレスの名門エリック一家」というエリック一家の実際の試合が収録された作品があるので興味を持った人にはオススメです。