意外に血生臭い展開でびっくりな「極道系Vチューバ―達磨」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「みぽりん」の松本大樹監督の新作がAmazonプライムにあったので観ました。

 

かつて組の事情で殺人を犯し、服役していた黒澤組幹部・三船達磨。15年の刑期をようやく務めあげて社会に出るも、組は亡くなった先代の妻である京舞子と若頭達が仕切り、達磨や彼を慕う古参達の居場所は完全になくなっていた。達磨は、組が借金の肩代わりに預かった映像制作会社のスタジオを新たな“シマ”として任され新人組員・仲田さんぺいと共にスタジオへ向かうと、そこではスタジオの社長の娘・野上照子がVtuberとして配信を行なっていて…


「みぽりん」の監督の新作なのでバカバカしさ全開のコメディを予想していたら、意外にも組絡みの展開がしっかりヤクザ映画風の血生臭いものがあり、笑いよりヤクザ映画寄りな雰囲気。もうちょっとコメディ寄りな作りなら「みぽりん」ファンにももっとウケたかも。

終盤の血ミドロな展開とかなんか嫌でした。

コメディを期待していただけにガッカリ。