面白くないドラマの劇場版はやっぱり面白くない「映画 マイホームヒーロー」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「週刊ヤングマガジン」連載の人気コミックを原作とする2023年放送のテレビドラマの完結編となる劇場版です。

 

娘・零花に危害を加えようとした彼氏を殺害し、彼が所属していた半グレ犯罪組織と命がけのだまし合いを繰り広げたサラリーマン・鳥栖哲雄だったが、7年後、山中に埋めた死体が土砂崩れで発見され、警察官となった零花に疑いの目を向けられる。一方、死体とともに消えた10億円の行方を追う犯罪組織のボス・志野寛治は、再び哲雄に狙いを定め…


ドラマはまだ吉田栄作の面白さで観ていられましたが、栄作なき劇場版は齋藤飛鳥の頼りない刑事ぶりや津田健次郎が悪ノリ気味のラスボスにあーあという感じで、ストーリー展開的に映画にするほどのスケール感はなく、なんで映画にしたのかなというレベルでした。