長編映画にするには中身が薄すぎる貧乏くさいSFだった「ペナルティループ」 | キネマ画報

キネマ画報

名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「人数の町」の荒木伸二監督のオリジナル脚本によるタイムループサスペンスです。

 

岩森淳は溝口に恋人の唯を殺される。自らの手で溝口に復讐することを決意した岩森は、殺害を実行するが、翌朝目覚めると昨日と全く同じで、殺したはずの溝口も生きていた。時間が昨日に戻っていることに気づいた岩森は戸惑いながらも復讐を繰り返すが…


「人数の町」もイマイチな内容のSFでしたが、今回もしっかり退屈でした。

キャストは魅力的な顔ぶれなのに映画的な見せ場に乏しく睡魔に襲われます。

こんな話は「世にも奇妙な物語」の1エピソードくらいがお似合いです。

伊勢谷友介は「翔んで埼玉」で復帰して欲しかった。