「ブレードランナー」と製作年はかわらないけど見た目は全然違う近未来SF「デコーダー」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

ビート・ゼネレーション文学の代表的な作家ウィリアム・バロウズの諸作品を基に管理された社会を混乱におとしいれようとする男と管理する側の男との戦い描く1984年製作のドイツ映画です。

 

ハンバーガー・ショップの客に大衆操作の影を感じた青年が店内に流れる音楽を分析し、背後に消費者を監視しコントロールする組織の存在を確信し、町に溢れる様々なノイズをサンプリングして人の神経と行動に影響を与えるテープを作り上げる。彼は仲間とともにハンバーガー・ショップに対してテロ活動を開始し…


サイバーパンクまではいかないけど、近未来SF的なものを目指しながらビザールなテイストを持つちょっと変わった作品でした。内容はよくわからないけど、やりたいことやってんなという感じは伝わります。