個人投資家たちが金融マーケットを席巻し社会現象を巻き起こした「ゲームストップ株騒動」の実話を「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のクレイグ・ギレスピー監督が映画化した作品です。
コロナ禍の2020年、マサチューセッツ州の会社員キース・ギルは、全財産5万ドルをゲームストップ社の株に注ぎ込む。ゲームソフトを販売するゲームストップ社社は時代遅れで倒産間近と囁かれていたが、キースは「ローリング・キティ」という名で動画を配信し、同社の株が過小評価されているとネット掲示板で訴え…
アメリカでコロナ禍にこんな出来事があったなんてまるで知りませんでした。
YouTuberのローリング・キティを中心に大企業と個人投資家のバトルが描かれます。
看護士や借金苦の学生やゲームストップ社の社員がゲームストップ株に夢を託しながらもどこで株を売るかという迷うなか、ある事件が起こりクライマックスを迎えます。
実録映画でありながらしっかりドラマチックに構成されていて、クレイグ・ギレスピーは実話の映画化がめっちゃ上手いなと感心。