環境保護団体のプロパガンダ映画みたいだった「ブルーバック あの海を見ていた」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

ティム・ウィントンのベストセラー小説を「渇きと偽り」のロバート・コノリー監督が映画化した作品です。

 

母のドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受けた若き海洋生物学者アビーは、西オーストラリアの海辺の町ロングボート・ベイに帰郷する。母は症状が軽くすぐに退院し、自宅に戻るが、言葉を発することができなくなっていた。しばらく実家に滞在することになったアビーは、環境活動家だった母とこの家で一緒に過ごした少女時代を思い返し…


環境保護活動に熱心な母と娘の話で娘が海洋保護を訴える理由がその海にでっかい魚がいるからという理由で開発業者はその魚を狩ろうとし、娘は身体を張ってそれを阻止したおかげでその魚は現れなくなり、娘は自分が守ったと言っていましたが、彼女の知らないところで狩られたんじゃないかと思いました。まあ最後に再会しますが。なんか環境保護団体の教科書みたいな内容でした。