「レザボア・ドッグス」のクエンティン・タランティーノ監督がカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた1994年の作品です。
ギャングのビンセントとジュールスは組織を裏切った青年の家で盗まれたトランクを取り返す。ボスから愛妻ミアの世話を頼まれたビンセントは彼女と2人で夜の街へ繰り出すが、ミアが薬物を過剰摂取し昏睡状態に陥ってしまい…落ち目のボクサーのブッチは八百長試合を引き受けるが裏切って勝利を収め、恋人とともに街から逃亡を図るが…
昔観たときは滅茶苦茶好きだった作品ですが、改めて観るとむしろ嫌いな感じになっていました。
上映時間が長いのも嫌だけど、セリフの9割無駄話なのもムカつき、物語も全然面白くありません。
ただただ当時としてはセンスが良くみえていただけで、今では全く退屈なシロモノ。
そう見える理由の大半は親友タランティーノの成功に乗っかってパワハラセクハラモンスターとなったハーヴェイ・ワインスタインが製作しているせいもある。