林海象監督による「私立探偵濱マイク」シリーズ3部作の1996年公開の完結編です。
横浜黄金町で女性ばかりを狙った猟奇殺人事件が連続して発生する。さまざまな場所で殺害された被害者に共通するのは、死化粧を施され、まるで着せ替え人形のように花柄のワンピースを着せられていたこと。この連続殺人事件の真相を追う濱マイクは、事件に隠された異常な迷宮に次第に誘い込まれ…
シリーズ3作目ですが、ヤクザの親分だった佐野史郎が神父になっていたり、ヤクザ役だった杉本哲太が刑事になっていたり、シリーズの前の作品でインパクトあったキャストが別の役なのが混乱します。
杉本彩、喜多嶋舞、夏川結衣と石井隆映画のヒロインたちが犯人に狙われていたことにびっくり。
山口智子はこの頃が全盛期だなと実感。