夏休みに不思議な力に目覚めた子どもたちの遊びがエスカレートしていくノルウェー製のサイキックスリラーです。
ノルウェー郊外の住宅団地。夏休みに友人同士になった4人の子どもたちが隠れた力に目覚める。子どもたちは近所で新しい力を試すが、やがてその無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめ…
郊外の団地に引っ越してきたアナとイーダの姉妹。アナは自閉症で話すことも出来ないけど、団地に住むアイシャという女の子とだけ意志疎通出来る。イーダはベンという子と仲良くなり、彼が物を動かす超能力があることを知る。やがてアナとアイシャとイーダとベンはイーダを除いて超能力で意志疎通出来ることを知り、みんなで超能力を使った遊びに興じる。しかしアイシャの母は精神を病んでいたり、ベンは母からのDVやイジメに苦しむ現実も。ベンはその生活の中で闇落ちし、超能力で復讐を始め、アイシャはそれを止めようするが、力負けし、超能力のないアナがベンを止めようとするが…
な物語でその団地のには子どもたちに超能力を目覚めさせる不思議な力があるようで、終盤そのことが明らかになります。
で力を持つ子たちの特徴をみるとアナは自閉症、アイシャは皮膚の色がまだら、ベンはDVで苦しむとなんかしらハンディキャップのようなものを背負うことがパワーの元のように思えます。
その証拠に終盤、超能力を持たなかったイーダが車に跳ねられ、脚をケガしたら急に超能力に目覚めたりします。
とそんなルールに気づいてちょっとすっきりしました。