2回目は吹替版で観た。昭和世代向けなマルチバースな「ザ・フラッシュ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュを中心に描くDCU作品です。

 

地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレンは、幼少時に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うため、過去にさかのぼって歴史の改変をする。バリーと母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着くが、その世界にはスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは全くの別人に。かつてスーパーマンが倒したゾッド将軍が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始め、フラッシュは別人のバットマンやスーパーガールとともに世界を元に戻そうとするが…

 

 2度目の観賞なのでネタバレで書きます。

この作品はフラッシュがタイムリープすることでマルチバースが発生し様々なバットマンやスーパーマンが現れます。

バットマンは予告で登場するマイケル・キートンだけでなく、ベン・アフレックとジョージ・クルーニーも。スーパーマンはCG丸出しな感じで最初のテレビ版のジョージ・リーブスや映画版のクリストファー・リーブ、ヘレン・スレーターのスーパーガールも。そして、企画倒れに終わったニコラス・ケイジのスーパーマンまで。

こんなにハチャメチャなマルチバースの全てリアクションとれるのはもはやマニアだけなので北米で辛うじて1位ながら興行的にはイマイチな結果になったのかも。