「惡の華」の井口昇が監督・脚本・企画プロデュースを手がけたオムニバス映画。
「うずく影」
パワハラ上司に精神的に追い詰められた女性の背後に“影”のような謎の男が現れ…
「片腕の花」
男子高校生が片腕の女性にひかれ翻弄される。
「バタイユの食卓」
幼少時のトラウマから食事と排泄に罪悪感を持つ青年と喫茶店で働く女性が決して触れてはいけない愛の領域に堕ちていき…
井口監督のライフワークとも言える内容をやりきりため自主映画として製作。
みんなで舞台挨拶するのが夢だったと。
監督の幼少期のトラウマをアレンジした物語だと。
八代さんは「片腕マシンガール」と同じ片腕の役。
山本さんは前世でつながる二役で。1話はカメラテストで製作したもので公開の予定はなかった。
2話のお尻の数センチの拘りが凄かった。
中村さんはお尻のシーンで唯一カメラマンに怒鳴っていた。生き物を産むシーンは深夜3時だった。撮影のときに限って調子が悪くてパペットになった。5時間くらい四つん這いになり筋肉通になった。
紅緒さんは男性役で立ちションの場面で悩んだ。
優一さんは1話に優一さん主演の「スレイブマン」のポスターが映っていたけど、1話を撮影したときには優一さんのキャスティングが決まっていなかった。
倉庫の場面は「スレイブマン」でも撮影した現場だった。
中村さん的には監督が出演している場面。監督の写真をアプリで子どもに加工して使っている。
八代さんは1話にセリフがないのが入り込めた。現実は予算がなくてマイクをケチったから。
1話に監督が映り込んでいる場面がある。
監督は女性をカーテンに巻きたがる。
優一さんと大野さんは深い仲という設定があると打ち合わせで最初に言われた。