良くできた感動作品になっている韓国映画だけどガラガラだった「不思議の国の数学者」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

脱北した天才数学者と男子学生の交流を描いた人間ドラマです。

 

自由を求めて脱北した天才数学者ハクソンは、名門私立高校の夜間警備員として働いていた。ある日、数学が苦手なジウから数学を教えてほしいと頼まれ、正解だけが全ての世間に疑問を感じているジウに問題を解く過程の大切さを教え、それがきっかけでハクソンの人生にも思わぬ転機が訪れ…


脱北した数学者が高校の警備員として、ひっそり暮らしているところからある生徒と交流するようになり、彼が凄い数学者であることが発覚し、彼は辛い息子との別れとか思い出して苦悩したりする人間ドラマでした。

楽しい場面も多くて、良くできた作品でしたが、ガラガラなのは日本人が韓国映画に求めるものがこれではないのかも。