「余命10年」の藤井道人監督のオリジナル脚本を、横浜流星主演で映画化したサスペンス作品です。
霞門村に暮らす片山優は、村の伝統として受け継がれてきた薪能に魅せられていた。村にゴミの最終処分場が建設されることになる。母親が抱えた借金の返済のため処理施設で働くことになった優は、いじめの標的となる。そんな片山の日常が、幼なじみの美咲が東京から戻ったことをきっかけに大きく動き出し…
能と産廃の不法投棄がどう絡むのかと思って観ましたが、能はなくても成立する物語でがっかりでした。
地方が舞台なのに方言がなかったり、産廃を処理するのを手作業でやっていたり、そんなことあるか?と思う場面だらけだし、物語もスカッしないし、なんかよくある話だしでトータルで、いまいち。予告がぼんやりしているのは本編もぼんやりしているからでした。
エンドロール後の1シーンもあまり意味がない気がしました。