最高のロック映画なのにお客さん少なめ「ロックンロールハイスクール」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

B級映画界のドン、ロジャー・コーマンが制作したラモーンズのライブシーン満載のロックンロール青春コメディです。

 

ヴィンス・ロンバルディ高校は新任の女校長ミス・トーガーロック全面禁止し、手下のヘンゼルとグレーテル生徒を取り締まらせている。
ラモーンズフリークのリフ・ランデルは執拗な妨害にもめげずに音楽の課題でラモーンズのために「ロックンロール・ハイスクール」を作詞しライヴ会場でプレゼントしようとラモーンズのコンサートのチケットをとるために学校をずる休みしチケットを100枚ゲットし、クラスメートたちにもばら撒く。
しかし、校長にチケットを没収されてしまい…

 

二度目の観賞です。

原案にはアラン・アーカッシュ監督と「ピラニア」のジョー・ダンテ監督も参加、撮影は「ハロウィン」のディーン・カンディ、「デスレース2000年」のポール・バーデル監督が音楽教師役で出演もしていますが、ラモーンズの出演を推したのは彼なんだとか。

エンドロールを観ていたら「遊星からの物体X」のロブ・ボッティンの名前もありました。

単に面白いだけでなく、凄い才能が集まって、このハカバカしくも最高な作品は作り上げられていたと知り、なんか納得。

こんなに面白いのに2週目とはいえお客さん少ないのが残念。