柳英里紗映画祭3日目、最終日ゲスト近江浩之監督と空美さん「母の反抗期」「世田谷の優ちゃん」 | キネマ画報

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柳英里紗映画祭3日目。きょうは劇場初公開となる「母の反抗期」「世田谷の優ちゃん」の2本立て。
本人のゲストは「母の反抗期」の近江浩之監督。

きりゃう映画祭に合わせて考えた企画で柳さんを当て書き。
柳さんは大好きな作品だから最終日に持ってきたと。監督はいい距離感で接してくれてやりやすかったと。自分の言葉を全部拾ってくれて、繊細な演出だった。
そんな監督の現場だからスタッフみんな優しかったし、みんなが楽しんでいる感じだった。
監督は映画のキャリアが浅いので、経験つんで来ている柳さん頼ったと。
映画館でかかるのは今回が初めてで監督は感極まったと。
監督は劇場公開は想像つかなかったと。プロデューサーはスコーレでも公開し、舞台挨拶もした「JKエレジー」の監督だった。
監督の「世田谷の優ちゃん」の感想は自身で監督するのに、あんなに難しい役を自分に課すのが凄いと。
監督の過去作品に凄い近いものを感じたと。
監督は映写技師出身で9年間シネマロサで働いていたとか。映画をフィルムで体感出来たのが映画を改めて考えるきっかけになったと。
映写技師を3日体験した柳さんはこういった映画に関わり方があるのかと新鮮だったと。
フィルムに謎の女の人が出てくると。海外のフィルムの中にはテストチェック用の女性の映像が付いているものがあるとか。
ちなみに16ミリ、8ミリ作品を上映する場合は客席に映写機を置いてやることになるとか。
来年1月の映画祭で柳さんが上映したい作品は「ブルークリスマス」「激動の昭和史 沖縄決戦」「赫い髪の女」「平成狸合戦ぽんぽこ」「幕末太陽伝」「しとやかな獣」とか。
終盤に空美さん登場。柳さんの35ミリ映写風景を撮影していたとか。映写室は特別な場所で緊張したと。