ジョージ・クルーニーの監督最新作がAmazonプライムで配信中「僕を育ててくれたテンダー・バー」 | キネマ画報

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「ミッドナイト・スカイ」など監督も手掛けてきた俳優ジョージ・クルーニーがピューリッツァー賞受賞ジャーナリストで作家のJ.R.モーリンガーか2005年に発表した自叙伝を映画化した新作です。Amazonプライムで今月配信されていたので観ました。

ラジオDJで家庭を顧みない父と別れた母と祖父母や伯父チャーリーの暮らす母の実家にやってきたJRはチャーリーや彼のバーの常連と交流を通じて成長していく。

青年になったDJ役は「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダン、チャーリーはベン・アフレック、おじいちゃんはクリストファー・ロイドと濃い目のキャストです。
ノスタルジックな青春物語でけっこうベタな感じです。大学生以降、ベン・アフレックもクリストファー・ロイドの出番が激減し、全然、楽しくないです。派手な見せ場もドラマチックな展開もないこんな退屈な作家の自伝をなぜ映画にしたのか不思議です。
逆にこんなにつまらないくても、ベン・アフレックとクリストファー・ロイドがいるだけで面白そうに感じる二人のスター性は実感出来ました。