リモート舞台挨拶付きで観た「さつきのマドリ」「光の輪郭と踊るダンス」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


「アルプススタンドのはしの方」の平井珠生初主演作品です。
「さつきのマドリ」
恋にボロボロになった主人公は道端にいたお地蔵さまに1日だけでいいからどうか男を見極める目をくださいとお願いする。すると突然世の中の男がみんな物件に見えるようになり…
「光の輪郭と踊るダンス」
世の中にある感染症が蔓延する。口から光線が出る症状を持ち治療法もわからないその感染症は呪いと呼ばれるようになり…
「さつきのマドリ」葛里華監督、平井珠生さん、タカハシシンノスケさん、「光の輪郭と踊るダンス」の岡本昌也監督、日下七海さんの直井卓俊さんのリモート舞台挨拶付きで観ました。


葛監督は緑区鳴海の出身。
発想はポップなのを作りたいと思い、例え話が好きでアプリは物件選びと似ていると思ってこの話を作った。行定監督から平井さんを紹介されたと。
平井さんは行定監督に紹介されたことがプレッシャーだった。
お地蔵さんを拝むシーンは渾身の演技だった。
タカハシさんは現場は穏やかだったけど、コロナで撮影に時間がかかったと。
監督はタカハシさんを地蔵の化身としてキャスティング。神々しい感じでいてくれと言われたと。
タカハシさんは平井さん凄いなと思っていたと。主題歌も歌って大忙しだなと。
エンドロールの掃除はさつきの荒れ果てていた心を表していたそうです。


日下さんは直井さんに声をかけられプロデュースでも参加。
岡本監督は演劇がメインでコロナで活動出来ず、何か作りたいという思いでこうなった。
日下さん的に役柄は難しかったけど、今の思いがにじみ出た形になった。
日下さんの琵琶は本当は早弾きとかも出来ると。ミスidきっかけで起用したと。
はじめのバージョンは81分版があり、アップリンク渋谷で1回だけ上映した。
監督の中で呪いを希望に変える映画にしたかったと。