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加藤ミリヤや椎名林檎など数々のバックダンサーを務め、女優、モデルとしても活躍する仲万美の映画初主演作品です。
ダンサーになることを夢見て家族の反対を押しきり上京したユメはダンサーたちとのレベルの違いに圧倒されながらも目標達成のためにもがき…
HIPHOP系のダンサーを目指すのかと思ったらヒロインは気の向くままにあらゆるジャンルのダンスにチャレンジしていって、フリースタイルのダンスイベントに出て負けてダンススタジオで見たダンスグループに参加して、サイバージャパンダンサーズのオーディション受けて、SMショーでバイトして、地下アイドルの振り付けして、グループメインの日本最大級のダンス大会に出て、きゃりーぱみゅぱみゅ風のアーティストのバックダンサーのオーディションを受けるという節操のなさぶりでまるで展開が読めない作品でした。
笑ったのがお爺ちゃんが麿赤児で大会前の悪夢に麿赤児が白塗りで彼の舞踏集団の大駱駝艦のメンバーが金粉ショースタイルで登場することです。
麿赤児を大駱駝艦として登場させるためにお爺ちゃん役に起用するとか斬新過ぎ。
仲万美さんは蒼井そらと柴咲コウを一緒にしたようなビジュアルが魅力的でした。