城定秀夫監督のリモート舞台挨拶付きで観た「花と沼」 | キネマ画報

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「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫監督の最新ピンク映画です。
監督のリモート舞台挨拶付きで観ました。

いきなり監督がギター片手に主題歌を歌いながら登場しました。「恋の豚」以来のOP映画作品。
現在のところ、これが最新作品で沼田役の麻木貴仁さんありきの企画だったと。
なんとなくみんなで構想を話していた場に麻木さんがいてやりたいとなった。七海さんは撮影1週間前に決まり、コロナ禍で緊急事態宣言明けに撮影開始したと。撮影日数は3日。「悦楽交差点」「舐める女」は2日で撮影したそうです。無理すれば出来るけど、コンプライアンス的にダメなので3日でやったと。
一花の部屋のポスターは助監督のセレクトとか。「ピンクフラミンゴ」と「恐怖奇形人間」は監督の指定。
脚本はあんまり結末を考えず頭から書いていくとか。ギターはこの作品のために覚えさせて、一緒に練習したけど、20テイクくらい撮影した。本当はオリジナルソングを作れと言ったが出来なかったので、監督が作詞したと。
麻木さんは生理的気持ち悪くないいい塩梅だった。七海さんは衣装合わせで麻木さんに会って全然気持ち悪くないと言われて照れているのが気持ち悪かった。
七海さんは「舐める女」以来だったけど、いろいろあってダメ元でお願いしたらOKだった。メガネなのは素顔だと可愛過ぎるからオタク系メガネにした。
公開待機中の作品というか撮影済みで編集していない作品があるそうです。ムーラボ系の女教師ものだとか。