石井隆のエロい映画をBLに置き換えて作ったような内容だった「性の劇薬」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


ピンク映画の城定秀夫監督による過激なBL漫画を実写化したR18+作品です。初日からの三連休は全席満席だったそうです。

人生に絶望した桂木は飛び降り自殺をはかろうとするがそこに現れた謎の男余田に捨てるならその命を俺によこせと言われる。桂木は命を助けられるが余田による監禁調教生活が始まり…

石井隆監督の「花と蛇」や「甘い鞭」を思わせるSM風味なハードBL映画でした。
なんだろうか、男性からするとプレイも物語もあんまり落とし込めなくて不完全燃焼感強いです。
そういう経験したからって、そういうことしないだろうし、あそこまでやって普通に解放するだろうか?
でも腐女子のニーズにはこれで応えているのかも全て疑問だらけです。