2020年の映画はじめは51年前の第1作目を観直して観た「男はつらいよ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


きょうは映画館に行けず仕方なく家でお正月らしい映画と「男はつらいよ」の第1作目を観ました。
かなり久しぶりだったのですごく新鮮な気分で観れました。

20年前に家を飛び出したきりだった車寅次郎が故郷柴又の生まれ育った団子屋とらやに帰ってくる。
再会した妹さくらは会社の上司に言われてお見合いをすることになっていて、育ての親のおいちゃんがお見合いに同行する予定だったのがおいちゃんが二日酔いで代わりに寅次郎がお見合いについていく。
寅次郎はそこで大失態を見せ、破談になるが裏の印刷所の博からさくらへの恋心を打ち上げられひと肌脱ごうとするが…

1作目の寅さんはネクタイをしめていたりいたり、ジャケットがあのいつものものと違ったりでイメージが違います。
しかもかなりけんかっ早くておいちゃんと殴りあいのケンカとかしていてびっくりでした。
寅さんの御前様の娘への片思いも描かれますが、一番の盛り上がりはさくらと博の結婚への流れで最後には満男の誕生も描かれていて、新作では満男がほぼ主人公となっていましたが!このシリーズは満男の人生を誕生から描く物語でもあったのかなと思いました。