ソフト化不可能な4DIEX上映で毎回犯人が変わる映画「松永天馬殺人事件」「脱がない男」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


アーバンギャルドの松永天馬が監督主演音楽その他あらゆる役割を務める昨年のMOOSICLABの長編部門作品。

松永天馬が何者かに殺害され、探偵冨手麻妙が犯人を追うが捜査は混迷を極め…

二度目の観賞でしたが、殺人事件の犯人が見事に前回と変わっていました。
映画は映画館で観るものとさらに映画に事件性を持たせるこの4DIEXは映画史上、最もライブ感のある上映スタイルで名古屋シネマスコーレは松永天馬さん的にもライブ感あるいい上映ができると満足げでした。
自腹で150万円持ち出しで製作し配信の話も蹴り劇場公開にこだわる松永天馬さんのこの野心作を観る機会がある人はぜひ観るべきです。
「脱がない男」は実質「ポルノグラファー」のMVでした。