子どもの頃に死ぬほどテレビで観た怪獣映画を映画館で観てみたら「大巨獣ガッパ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


1967年公開の日活による唯一の怪獣映画です。

雑誌記者黒崎浩はカメラマンの小柳糸子と船津社長の命を受けて生物学助教授殿岡と南海諸島の探検に行く。三人はたまたま上陸した火山島で洞窟を見つける。三人はその奥にあった巨大な卵から生まれたガッパの子を連れ帰り…

子どもの頃は冬休みとか春休みとか夏休みになるとよくテレビでやっていて、そのたびに観たもんだすが、改めて観ると藤竜也とか山本陽子とかわりとメジャーなキャストの中、川地民夫が主演という地味さがなんともいえません。
しかも需要供給キャストに大した見せ場もありません。
特撮も日活には東宝や大映みたいな技術もないのでガッパが飛べる怪獣なのに飛ぶシーンが全然魅力なかったり、大人になって観ると残念さばかりが気になりました。
ただあの主題歌だけは妙に耳に残る密かな名曲なんじゃないかと思いました。