お正月映画の本命公開!全編クライマックスなインド歴史アクション超大作「バーフバリ王の凱旋」 | キネマ画報

キネマ画報

名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


今年日本公開された「バーフバリ伝説誕生」の続編が早くも公開です。

バーフバリはクンタラ国の王女デーヴァセーナを嫁にして王国に帰るが気の強いデーヴァセーナは国母シヴァガミと対立し、バーフバリは国王の座を追われる。しかし、国民の人気が高いバーフバリを恐れたバラーラデーヴァに謀反の罪をきせられカッタッパに暗殺される。
バラーラデーヴァの謀略を知ったカッタッパはシヴァガミにそのことを伝えると生まれたばかりのバーフバリの子を新たな国王に任命するがバラーラデーヴァは皆殺しにしろと命令。
シヴァガミはカッタッパに助けられながらバーフバリの子を王宮の外へ連れ出すが…

前作からさらに嫁姑のバトルがあったりドラマの幅が広がる後編です。
前作の終わりから冒頭につながるエピソードだけでも1本分の見応えがありますが、そこからさらに1本分の見所がやってきます。
バーフバリの兄とバーフバリの息子がついに対決します。
前作にギロチン戦車がパワーアップして登場するのにテンション上がります。
木を使った奇想天外な攻撃やラストバトルの武器に鎖を手に巻くだけな大雑把さなのにしっかり見せ場を作るインドのアクションチームはすごいクリエイターだと思います。
前半にはデーヴァセーナとのラブラブなミュージカルがあったり、船が空を飛んだりしてゆるゆるですが、アクションとドラマのハードさが映画をさらに盛り上げます。
お正月映画をすでにかなり観てますが、この作品以上にお正月っぼい映画はないかも。