
「悪の法則」の完全版のブルーレイを買いに行ったら謎のエロそうな映画があり、勢いで買ってしまいました。
でお花見に行ってベロベロに酔って、寝て、起き抜けに観ました。
一気に目が覚めた。
いろんな意味で起きた。
OL寧子は実際の男性は苦手だけど、チャットでは奔放になり、バーチャル環境で欲求不満を晴らしていた。
そのチャットで知り合ったSからのいやらしい指令にハマる彼女は野外でお〇っこ写真を撮れというプレイを実行中、シュウという年下の青年に現場を目撃され…
前半はひたすらチャットのプレイで台詞がチャットの文字だけで展開し、このまましゃべらずに終わるのかと思いきや、シュウの登場で寧子は変わっていきます。シュウもまた彼女との出会いで変わっていきます。
エロいことしか出てこないけど、気持ちは伝わります。
寧子役の森野美咲はレースクィーンでグラビアモデルでこれが初脱ぎだそうですが、前バリなしで熱演したそうです。(「甘い鞭」のときの壇蜜もそうだったらしい)
初脱ぎを売りにするエロ映画は近頃KADOKAWAがよくやる手法ですが、それに追随するのがキングレコード。
KADOKAWAが壇蜜の「私の奴隷になりなさい」とか作れば、キングレコードは岩佐真悠子の「受難」を作るといった感じに。(KADOKAWAとキングレコードは原作つきB級ホラーもよく作っていらはイメージ)
そんな感じで二大お宝エロ映画メーカーになりつつあるなか、キングレコードは森野美咲というマイナーなグラビアモデルを起用しながら、この作品は露骨なエロ描写とがっつり向き合うことで、さすがは第1回団鬼六賞優秀賞という原作の持つストーリーを肉付けしています。
結果、何が言いたいかというとこの作品はエロ目的で作品購入を考える人にはおすすめであり、こういう異端者のラブストーリー(「ナナとカオル」とか)を好む人にもおすすめということです。
とエロさに魅せられた勢いでここまで書いて我にかえった。
まったく自分は朝から何を書いているのだろう…