
アメリカの女性大統領候補が選挙戦の一環で黒人初の月着陸を実現!
しかし、彼らが降り立った月にはナチスの秘密基地があった。
月で反撃に備え、様々な開発をしていたナチの残党は地球を総攻撃し、ナチの復権を企む!
タブー視されがちなナチスをモチーフにアメリカの選挙戦をも皮肉り、目くじら立てる気さえも起こらないバカ映画にしたてあげています。
内容はそんな感じで完璧にコメディですが、ビジュアル的にはかっけー!という他ない場面が後半に続出。
ナチスのUFOと戦闘機の市街戦とか、宇宙での飛行船みたいなナチの空母と地球の各国が隠し持っていた宇宙戦艦のバトルとか、凄く心踊るSF映画ならではの見せ場が盛り沢山です。
それだけでSFファンには観る価値ある一本になってます。