君とおなじ苗字の駅がある。
そこを通るたびに、まだ君を思い出す。
思い出は、やっかいで、大切で、大嫌い。
すべて自分で決められるのに
すべて誰かに決められた顔をして生きている。
言い訳をさがして、答えをきめつけて。
どうしたらいいかなんて、わからない。
自分のことを嫌うなんて
なんて無意味。
でも、そういう日があってもいい。
ねえねえ、私まだ
君のこと思い出したりするよ、って伝えたくなる。
そしてそれが、何の意味も結末ももたらさないと知っている。


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彼はとっくに私のことなど忘れて
新しい恋をしているのに
いまだ私のなかに残る気持ちは何なのだろう。
向こうが消えたのなら、こっちも消えれば良いのに。
何なのよ、もう。


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半分残したビールも飲まぬまま
キスばかりしていた時間を思い出す。



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寒い夜にコーヒーがより苦く深く感じるのは何故だろう。
きっと音も映像も遮断されて
味覚に集中するからだ。
暗い湖にひとり
首にぐるぐるマフラーを巻いて、半月を見上げる。



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0-99。
ブログのURLには意味がある。
0から99度。水が水のままで居れる温度。
凍りたくないし、蒸発したくもないのよ、私は。


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目が覚めたら、君の今日を想像する。
そんなふうに恋をしていた。



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他者がいるから、自分があるのだ。
自分ひとりだったら、何と比べることもない、ただひとりだ。
それはきっと、最高に孤独で、最高に幸せだと思う。



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