5月に読んだ本の中でオススメ3冊ご紹介します(前編) | 【横浜都筑】ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室本店ぐちゃラボ/日本乳幼児遊び教育協会

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横浜市都筑区0~3歳の子どもとパパママがのびのびと楽しめる乳幼児教育×遊び×アートを融合させたぐちゃぐちゃ遊びを行っています。絵の具・粘土・新聞紙等をダイナミックに使い創造力と挑戦する心を、ぐちゃぐちゃ遊びで指先を刺激し脳の発達を促します。

●5月に読んだ本の中でオススメ3冊ご紹介します


こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで創造力を育てる親子の造形あそび教室の会田です。

 


先月書いたら、とっても好評だったこちら。

 

「あなたは毎月、何冊の本を読みますか?今月の私は・・・」

 


そんなわけで、今月は3冊に厳選してご紹介しますねー^^

 

 

1冊目はこちら!!

 

 

 

きのくに子どもの村、ご存知ですか?

 

和歌山県にある「国が認可している」私立小学校です。

 

体験型の教育を行ってるんです。

 

例えば、みんなで話し合って校庭に巨大すべり台を作ることになった。

 

ちなみに全員で作るのではなく、工作が好きな子が集まったクラス(クラスも自分で好きに選択できて「工作クラス(正式には、クラス名前は工務店)」「料理クラス」などで分かれている異年齢型)に頼むんです。

 

そしてその工作クラスの子が、いわゆる「算数・数学」を応用して、話し合って、すべりだいを完成させます。

 

普通の小学校とは異なり、「算数」「理科」「国語」「社会」などと教科がわかれていません。

 

いろいろな体験を通じて、その中で必要な知識を身に着けていきます。

 

だから、「テストなし・宿題なし」なんだそうですよ。

 

子どもが興味をもって取り組むことで、幅広い知識が身に付き、創造的な思考を育ちます。

 

子どもたちは自由にのびのびと体験する中で、成長していきます。

 

ちなみに、中学校まであるそうです。

 

卒業生は、一般の高校に入ったとき、成績も優秀なんだそうですよ。

 

 

 

ちなみに、私が注目したのがこんな場面。

 

いわゆる発達障害の子どもが増えているが、それはレッテルを貼っていないか?ということ。

 

発達障害と言われた子が入学したが、非の打ちどころのない子だった。

 

「ただたんに「扱いにくい」とか「変わっている」というだけの理由で、そこへ追いやられる子が少なくないのではないか。多くの場合、問題なのは子どもではない。まわりの教育環境なのだ。

 

 

 

そもそもこの本を読み始めたきっかけが、こちらを読んだから。

 

 

 

 

『小1プロブレム』という言葉があります。

 

小学1年生が、1年間通して、ずっと座っていられなかったり、授業に集中できない問題です。

 

これ、なぜ起こるのか?

 

ということについて述べた新書です。

 

「子どもをのびのび系の幼稚園に入れたから?」

 

「親がしつけができていないから?」

 

というのは大間違い!!!

 

簡単に言ってしまえば「教育方法が子どもに合っていない」からなんです。

 

子どもが本当に興味を持つことができれば、びっくりするくらい集中して取り組み、成長を遂げるのが子どもです。

 

授業に集中できないのは、授業内容が問題。

 

それは、先生ではなく、学習要綱も問題である。

 

ということ。

 

学習の内容自体が、子どもの興味関心をひけないもので続いているのはなぜか。

 

それが、先生にとってラクだから、です。

 

 

先ほどのきのくに子どもの村の本でも、何度も出てくるのが「体験型の授業を行うことは、準備にものすごく時間がかかる」ということ。

 

『子どもの自由と教師の忙しさは比例する』という言葉も書かれてました。

 

これ、親子の造形あそび教室を行ってて、ものすごーーーーーく納得した言葉です。

 

子どもが安心して、自由に、遊べるようにするためには、

 

・子どもがどんなものに興味をもつのか

 

・子どもが興味をもって、遊びに取り組むためにこちらが用意するもの

 

・用意するモノを自由に使えるように、環境を整えること

 

・子どもの発想を妨げない言葉かけを何度も考える

 

などなど。

 

 

だから、このような体験型のものは、なかなか「やる人」が増えない。

 

これって親子関係もそうなんですよね。

 

子どものことを本当に考えることは、子どもに手間暇がかかることに繋がることがほとんどです。

 

 

 

ついつい、「親の都合の良さ」を優先してしまいがち。

 

本当に子どもが望んでいる成長方向に道を示すことができているのか。

 

親は何度も何度も考えても、足りないくらいのこと。

 

話がそれました。

 

なぜ、上から教えて、覚えさせて、テストを受けさせる教育を行っているか。

 

子どもに良いからではなく、先生(政府)がラクだから。

 

子どもが本当に楽しくて、子どもの能力が伸びる教育は、日本の今の教育とは異なる。

 

と私は思ってます。

 

私にできることはなにか?それをこちらでは熱く語ってます。

 

もし良かったらこちらを読んでくださいねー^^

 

 

 

ごめんなさい、長くなりましたので、後編に続きます。(後編はこちら)

 

 

 


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