創作料理牛すね肉と大根と蒟蒻の煮物、蕪のビーフコンソメ、青梗菜の塩炒め | 男子中高生向け弁当アイディア集

創作料理牛すね肉と大根と蒟蒻の煮物、蕪のビーフコンソメ、青梗菜の塩炒め

昨日は 次男 発熱のため家にいることになりました。

お昼ごはんは菓子パンなら食べられるというスーパーに買出しに行きそのとき 夕食の材料を買うことにしました。買い物をしながら頭をよぎったのがアサヒさんの牛すじコン です。


ところが精肉コーナーですじが見当たらないではないですか。

いろいろ探すのも面倒だったので(家で病気の子供も寝ているし)

すね肉を買ってきて 大根や蒟蒻と煮込むことにしました。


 そして今回はある実験をすることにしました。それは決して砂糖やみりんを使わないで作ろうというものです。


西洋料理のシチューとが日本に輸入されできあがったものが、皆さんよくご存知の肉じゃがです。


海軍起源だとか舞鶴が発祥だとかいや呉だなどの論争がありますが私はそれはどっちでもよろしい。

それより肉じゃがはなぜおいしくないかの方が問題です。

ハーブやスパイスを使ったビーフシチューは正々堂々の横綱級の料理なのに

肉じゃがといったら秋刀魚の塩焼き定食の横に添えられたりして副菜あつかい。


どうも 扱いが関脇か前頭位のようです。

ところが家庭料理、お袋の味の代表の様に取り扱われています。

この シチュー 高級 
  肉じゃが ちょっとその下というのは

材料ではなく 味付けに原因があると思い至るようになったのです。

特に砂糖、みりんが 料理を甘くして それ以外の味をぼかしてしまっている気がしてなりませんでした。

弓田亨さんも 最近は砂糖やみりんを使うなと積極的に主張しておられます。


能書きはともかく 甘くない 牛肉蒟蒻 大根を作りたくなったということです。


1.牛肉は セロリの葉とともに30分ほど下湯でします。

2.一口大に牛肉をきり 塩、胡椒、強力粉をまぶしました。

3.鍋にサラダ油をいれ しょうが にんにくをいため 香りがでたら 牛肉を炒めていきます。


4.そこに角切りにした大根も加えて炒め、ある程度いたまったら水をひたひたになるくらいまで加え、


生のタイム、肉扣、ローリエ、クローブ、コリアンダー(粉末)、黒胡椒を加え、醤油も少しいれ煮こんでいきます。





5.味を見ながら 辛くない赤パプリカ(大匙2)程度いれ、最後は味噌で味付けしました。


ハーブとスパイス 醤油 味噌と東西の味付けが融合したフュージョン料理となりましたが、絶対に 甘辛い 似たような料理よりはおいしいと思います。

した茹でした お湯は味見をしたらいけたので

 コンソメになってもらいました。

この実験料理 家内にも大好評 シチューもいいけど やっぱり味噌味は いい。と喜んでたべてくれました。


自分でたべても なかなかの味になりました。


いかがでしょうか。

肉扣とは中国人の友人に肉を煮込むときに使うとすすめられ中華街で買い求めたものですが どうもナツメグの様です。 



朝食にこんな一品どうですか