アスベスト(石綿)による健康被害を受けたのは会社が散水を指導するなどの安全配慮義務を怠ったためとして、造船会社「サノヤス・ヒシノ明昌」(大阪市北区)の下請け会社に勤務していた男性(68)が10日、サノヤス社に3300万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。

 訴状によると、男性は昭和42~平成19年、船舶修理工として勤務。エンジンなどの修理で断熱用の石綿布を取り外す度に、大量の石綿粉塵(ふんじん)を吸入し、悪性胸膜中皮腫などに罹患(りかん)したとしている。

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 25日午後2時10分ごろ、三重県志摩市磯部町坂崎のテーマパーク「志摩スペイン村」で、つり下げ式ジェットコースター「ピレネー」に乗っていた神戸市東灘区本庄町、市立東灘小6年の男児(11)が、ジェットコースターから降りると鼻血を出して「右目が痛い」と訴えた。男児は病院に搬送され、右眼窩(がんか)底骨折の重傷。三重県警鳥羽署は装置に異常がなかったか、事故原因を調べている。

 同署によると、ジェットコースターの座席は4席が8列あり、男児は最前列の右端に乗っていた。乗客は急降下する際、体を固定する「安全バー」で体の左右を覆われており、男児はバーに顔を強く打ちつけたらしい。男児の乗り方に問題はなかった。安全バーはクッション材のようなもので覆っており、バーに異常はなかったという。男児は修学旅行で来園していたという。【福泉亮】

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