地球は暑くなり沈む
地球温暖化の影響の為、温暖化が進んでいます。 南極には2,403立方キロ、グリーンランドには260立方キロの氷があります地球上の99%の氷は氷床と氷河で占められ、そのうち90%が南極にあります。  温暖化の影響で南極の氷が全て溶けると世界中の海面が50~70M上昇すると言われています。 いまや人類は生存をかけた局面にあると思います。 核兵器も大変な驚異です。  参考:http://www.toplearn.jp/kakehashi01/kakehashi0201.htm
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こんな歯医者はいらない。

一般的に医者は自分のことをえらい存在であると思っている。こんなことがありました。
 今年の春先に自分の母親の入れ歯を作ってくれた歯医者がいました。家の母親がその入れ歯を使用して、食事をしていました。 そしたら、半年もたたない間に入れ歯が外れやすくなって、元の歯医者に行ったところ、ぐずぐず言い出して、弁解をし始めたので、「あなたのところで何回か来て、治療してもらって半年もたたない間に口から飛び出るようになった」と説明したら「何をえらそうに言っているんだ」言い始めました。医者に「あなた」という言葉を言うと「偉そうになる」との言い返しには開いた口がふさがらなかった。こんな傲慢な医者は許せないと思う。  しかし、現実はこんな傲慢な医者が世の中にたくさんいる。
 悲しい思いと同時に怒りがこみ上げてくる。

知情意のバランスある教育

 頑健な意志はどのようにして形創られるのか? このテーマは人類の永遠の課題であります。 古今東西の偉人・学者はこのテーマを追い求めてきたといっても過言でありません。 強い意志はどこから生まれるのでしょうか?
 子どもに言って聞かすことによって育成はできません。ここに意志教育の難しさがあります。
 その育成の仕方のヒントは世に名をなした偉人は全て、苦難と闘い、自己の不幸をバネとして大成長し、境涯を広げたという事実にあるのではないでしょうか。
 「一度も不幸な目に会わなかった者ほど不幸なものはない。このような者は、かって自分自身を試練することが許されなかったからである」これは帝政ローマの哲学者・セネカの言葉です。
 自己の中に埋没していると言っても過言でない強い意志を現実の中に解き放つ唯一の方法は当面の課題に果敢に挑戦して、その課題から逃避しないで頑張るところから生まれると言ってよいと思います。
 艱難辛苦が人間を鍛える。試練は不幸ではなく、幸福であると確信することです。
 そのための誘発材になる考えが、中村天風の「消極的な言葉は使わない」「寝際に鏡に写る自分に向かって将来像を言う」であります。
 また、茂木健一郎さんは自分の将来の希望を「書く」ことを推奨し、書くことによって、大脳内ドーパミンが増加し、やる気を生むとしています。
 それらの実践的方法がまず自己の意識を目覚めさせ、強い意志教育の誘発材になっていきます。
 しかし、これだけでは強い意志は育成されません。 実際に「苦難、不幸に果敢に挑戦する行為」そして、勝ち超えて行くところに「強い意志」が創造されるといえます。
 つまり苦難、不幸をバネとして、決して逃げないで粘り強く挑戦する行為の中に、人間に内在している「人智の鉱脈」を掘り当てる方法であり、この事が意志教育の中核なのです。
現在の日本社会が便利快適な環境的整備を完成させているところに、意志教育の難しさがあります。子どもたちに課題を与え、実践する場を提供していく工夫を親、学校、地域社会が考えていかなければ、ますますの日本の子どもはダメになっていくのではないかと心配しています。

豊かな幼児期の教育

人間は動物とは違って、①時間の概念を理解しています。 教育によって、②抽象的な概念も理解しています。 また、③日本・世界の違った環境・社会などの空間の概念も理解しています。これらの①、②、③は人間だけが持ち得ているのです。
 少し前になりますが、インドでオオカミに育てられた少女が発見されました。カラマとアマラである。(オオカミ少女はいなかったという説もある。)これらの少女は人間としての感覚(言葉・人への対応)を生涯持ち得なかったといわれています。
 なぜでしょうか? それはオオカミ少女に接触する周りの環境が前にあげた概念理解を持ち合わせていなかったことが原因といわれています。(オオカミだったから)
 人間、動物は五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のセンサーを通して、大脳で概念を理解しますが、動物は人間のような奥の深い多様なイメージを把握できません。人間は大脳の構造が動物と違って、鍛えていけば、深い概念の把握もできるようになります。「子供は、みな生まれながらに、多様な可能性を秘めています。」とよく言います。しかしその可能性を開くためには周りにいる大人が幼児の育成に意識を持ち、開花させてしていかせようとする配慮が必要です。
 それでは、大事な幼児期の育成はどのようにすればよいのでしょうか?
 それは頭と心と体の3つの要素から育成を図るべきでしょう。
 頭が育つとは・・前回紹介した知育の領域です。どんなことを知っているのかという知的な領域です。知的領域を育成する学習の専門的な教材等を使うとよいでしょう。
 心とは・・情&意の領域です。思いやりのあるふところの深さ、強い意志がその中核になります。前回も書きましたが、この領域を育成するためには自らの意志で粘り強く身体を動かし、人間に内在している人智の鉱脈を探り当てるしかなく、継続的な関心がやがては強固な意志と情緒を顕現するようになります。
 そして体とは・・体を動かす事です。大脳と身体は250本近くの神経繊維線によって結ばれていて、大脳から指令されたことで身体が動き、また、五感の身体にあるセンサーが大脳に伝達され、大脳が上記①②③のイメージ把握をし、次の行動を指令するようになっています。この連携プレーは積極的に身体を動かさないと発達しません。それも片寄らないで全てを動かすような体育の指導者のもと、親子で一緒に運動することが大事であり、その結果、人間としての健康的な身体が形成されるのです。
 また、本の読み聞かせをする事によって、人としての根っこを作り、イメージ力をアップさせることも大事な要素です。この想像力(イメージ力)が創造力(クリエーション力)を育成する原動力になると確信して下さい。
 子どもと一緒に歩く、行動する、そのときに楽しく対話することも大事な事です。「幼児教育とは、親の教育である」とよく言われます。心構えとしては親も一緒に成長するといった気持ちを持つことが大事であると思います。
 このように、幼児期は人生の中でも重要な時期であります。この大切な時期、両親のかかわりを中心軸にお友達等の人間関係の中で、もまれながら、たくましい精神と豊かな感性、知的好奇心が育成されていきます。
今の幼児教育が知的領域の育成に片寄っているところに今の問題があると思います。 何を知っているか、どんな問題が解けるかだけではなく、人としての優しさ、好奇心、やる気、等の見えない領域(意志・情緒)の育成をどのように図って行くかが、課題になります。特に科学技術が発達した「便利快適」の世の中では切実な問題となります。
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