自らの歴史は自ら創ること。
誰かが敷いたレールではなく、何もない雑草が生えただけの
でこぼこの道に、自らの手を加えて新しい道を築いていく。
時に様々な人の手でサポートを受けながら、かつてない
創造力に溢れた道をつくりだしていく。
かつて2人の父はそう思いながら、サラリーマンという当時
安定したポジションを捨てて、0から会社をつくったはず。
父の意志をついだのは基盤『有形資産』ではなく、
その心意気や信念や大志といった『無形資産』。
丁度今日金融期間のトップの方とお会いし、そして担当者
の方とじっくりお話する機会があって、つい親父のことを
熱く語ってしまった。
4人の親が歩んできた道程を、その意志を私が継承して
いくことで、時代が繋がってくる。過去と現在と未来は、
それぞれが切り離されたものではなく『一体』なので
あって、その時間の流れを身体に取り入れていくことで
大切なものをずっと共有しながら、次の世代へと繋がって
いくはず。
後輩たちや社会、そして親族に何を残せるのか、今その
事を真剣に考えている。