先日の六本木ヒルズでのセミナーで
百度の陳代表から聴いたことをいくつか
ピックアップしたいと思います。
人生成功の秘訣〔成功の要素〕
○好きなことをする
○得意なことをする
○特化する
そして『成功者』と出逢うことが重要だと
言います。成功者の定義は人それぞれ
ですが、成功している人は持っている
『情報の価値』が違うとのこと。その
価値も本人にとって必要なものかどうか
の見極めのセンスも必要なスキルか。
また情報化社会→知識化社会へと変化
していく中で、その情報をいかに『智恵』
につなげていけるかが鍵。これはどんな
人に出逢うかによって『普段コンタクトを
どんな人と図っているか』その質も量も
変わってくる。メディアに掲載されている
情報ではなくて、〔活きた生の情報〕を
どれかで吸収していけるかどうか。
また、陳代表曰く『忙しい』という言葉は
全ていいわけであって、成功している人
は時間を創りだして、日ごろお世話に
なっている人に恩返しをする〔行動で〕と
いいます。ついつい、忙しい、疲れた！を
言い訳にして、問題を先送りにしたりする
ことも昔はありましたが、相手からすれば
単に時間管理〔体調管理〕ができてない！
となりますね。
そして、現在の自分があるのは、全ては
過去の積み重ねで出来上がったもの。
そこで触れ合った人、お世話になった人
に大しては、常に気を使って、積極的に
自分からアクセスするという事が成功者
として、「というよりかは人間として」成す
べき行為ではないかと思う。
もちろん全てが平等にというわけには、
物理的にいきませんが、人として基本的な
ところはしっかり押さえるべきだなと。
私も徹底的に、という所までは全然できて
ませんが、感謝の気持ちを〔厚意を〕、
どうお返ししていくのか、そのあたりを
もう一度考えさせられる講義内容でした。
思うに、これはいたって個人的な意見ですが
小さな約束や小さな厚意、ちょっとした言葉
の投げかけを大切にできる人は信用に値する
人だと思ってます。どうしても大人になって
くると何かをしてもらうのが当たり前になって
感謝の気持ちが薄れていくもの。感動度合い
も徐々に下がってくる。
人から受けた親切心や、ちょっとした厚意を
どれだけ真摯に受け止めて、きちんとフィード
バックしていくのかだと。それはどんなに親しい
間柄であっても、基本軸がずれてしまうようで
あれば、その人はいつか誰からも信頼されず
に孤立していく。
成功している、していない以前に、まずは人と
しての最低限度の『マナー』を意識して、人と
深く永く関わっていきたいものです。