結論から言うことの大切さ | 株式会社ゼファートランスレーション(Zephyr Translation Co Ltd)のブログ

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スペイン・マドリードに約4年間、アメリカ・NYCに約4年間住んだ株式会社ゼファートランスレーション(通訳・翻訳業)の代表取締役の海外での経験等を綴ったブログです。

日々、職場・家庭・プライベート等で公私共に色々なコミュニケーションを取っていると

結論から先に相手に伝えることの肝要さを痛感致します。

 

現状や経緯を話してから話の着地点に至るよりも

先ず結論を伝え、それから説明乃至背景を話すことによって

誤解が生じることを回避出来、且つ、相互理解が円滑に進むと考えます。

 

一例ですが、下記の2通りの会話がある場合、

どちらが話の筋を把握し易いでしょうか。

 

パターン①:

「最近、仕事の調子どう?」

 

「う~ん、上司がちょっと厄介でさ、色々悩むこともあるけど

 なんとかかんとかやってるから、まぁ悪くはないかな。」

 

パターン②:

「最近、仕事の調子どう?」

 

「悪くはないよ。上司がちょっと厄介だけどね。」

 

パターン①の場合は現状を話してから「悪くはない」との結論に至っておりますが、

パターン②は「悪くはない」と結論を言ってから説明が補足されています。

 

仕事の調子はどうかという質問に対して、

良いか悪いかの答えを先行して伝えることで

「悪くはないんだね」と相手が求める答えが浮き彫りになってきます。

 

小生がアメリカの大学時代に小論文の書き方を授業で学んだ際、

ライティングの基本中の基本として、最初の段落で結論を書き、

その後の段落(少なくとも3つ)でその結論に至った理由を説明し、

最終段落で再度結論を明示するという定石の書き方がありました。

 

確かに、その方が書き手が何を伝えたいのかが読み手にクリアに伝わります。

「結論→何故そう思うか→補足説明→最後にもう一度結論」

 

これは日常生活でもビジネスシーンに於いても

十分に活用出来るコミュニケーション術と考えます。

 

 

長々とした話を聞いていると、

その話者が結局何を伝えたいのかが把握しづらいケースも生じる為、

シンプル且つクリアな論法がベストだと常日頃意識しております。

 

コミュニケーションは場合によっては難しい側面もありますが、

臨機応変に柔軟に考えることと、

何よりも相手に理解してもらうためにはどう伝えるかが肝要ですね。

 

相互理解を深めることがやはり人間関係に於いて最重要事項だと思います。

その強い意識を持ちつつ、日々忘れず、今後も業務に邁進して参ります。

 

 

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