意外な外来語 | 株式会社ゼファートランスレーション(Zephyr Translation Co Ltd)のブログ

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スペイン・マドリードに約4年間、アメリカ・NYCに約4年間住んだ株式会社ゼファートランスレーション(通訳・翻訳業)の代表取締役の海外での経験等を綴ったブログです。

普段、何気に日本語の中で使っている言葉が

実は外来語が意外に多いことをご存知でしょうか。

 

「テーブル」や「フォーク」等は英語の単語と知りつつ使う言葉ですが、

意外な国の言葉が日本でも市民権を得ている例が多いです。

 

その一部を今般ご紹介させていただきたく存じます。

 

【チェコ語】

<ロボット>

英語が語源のように思われがちですが、実はチェコ語の「Robota」に由来します。

 

 

 

 

 

 

 

 

【ドイツ語】

<アルバイト>

非常に意外に映ると思いますが、アルバイトはドイツ語の「Arbeit」が由来です。

日本語に浸透している言葉が英語でもなくドイツ語というのは意外性が強いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【英語】

<簿記>

非常に意外な類に入ると思いますが、

実は簿記は英語の「bookkeeping」(ブックキーピング)に音を合わせたものだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<画廊>

「gallery」(ギャラリー)の音に字をあてた言葉との説があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ハツ>

焼き鳥の言葉が英語から由来しているとは意外ですが、

焼き鳥のハツも実は英語の「hearts」(ハーツ:心臓)が語源となっているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<背広>

英語の「civil clothes(シビルクローズ)」が由来という説があります。

その他にもイギリスの高級紳士服店街「サヴィル・ロウ(Savile row)」が訛った説や、

服職人が背を広く取って洋服を作ったところから付けられたという説もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ロシア語】

<イクラ>

イクラはロシア語で「魚の卵」を意味しています。

 

<インテリ>

知識人を指すインテリは英語ではなくロシア語の「intelligentsia」が元になっています。

ロシア革命を題材とする小説を読むと頻繁に出てくる単語です。

 

<セイウチ>

ロシア語の「シヴーチ」という言葉が由来だといいます。

確かに単語の響きが似ていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【オランダ語】

<サボる>

オランダ語の「sabot」が語源です。

 

<お転婆>

男勝りな女の子をさすお転婆という言葉は、

オランダ語の「ontembaar」が語源となっているそうです。

 

<ポン酢>

日本語っぽい響きのポン酢ですが、オランダ語の「pons」が由来との説があります。

 

<ブリキ>

ブリキ関しては諸説ありますが、オランダ語の「Blikje」が語源という説が有力だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【フランス語】

<ズボン>

ズボンはフランス語で「ペチコート」を指す言葉で、他には足幅がぴったりしていない、

ゆったりしているものを指すアラビア語からの由来という説もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

又、歴史上日本との外交が盛んだったポルトガルから伝来し、

転じて日本語になった外来語が下記のように多々ございます。

 

【ポルトガル語】

<カステラ>

室町時代に日本に入ってきた説がありますが、

当初は「かすていら」と呼ばれていたとのことです。

 

<てんぷら>

天ぷらの語源は諸説ありますが、ポルトガル語で調理を意味する「tempero」、

スペイン語の「天上の日」を意味する「templo」に由来します。

 

 

 

 

 

 

 

 

<こんぺいとう(confeito)>

ポルトガル語が起源の言葉です。

 

<かるた>

ポルトガル語が語源だそうですが、ポルトガルとの交流が始まる前から

似たような遊戯は既に日本に存在していたそうです。

 

<ボタン>

英語の「button」から来ていると思われがちですが、

ポルトガル語の「botão」が由来となっているそうです。

 

<パン>

ポルトガルとの交流が始まった際に欧州の食べ物として日本に伝来されたことが起源です。

 

<タバコ(tabaco)>

スペイン語やポルトガル語の「tabaco」が由来だそうです。

イタリア語やドイツ語なども「タバコ」と似たような単語を使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<雨合羽(カッパ)>

16世紀に来日したキリスト教の宣教師が着ていた外衣が元となっており、

合羽ではなく勝羽と書かれることもあるそうです。

 

<南瓜>

少し意外ですが、かぼちゃもポルトガル語が起源となっております。

諸説あるようですが、ポルトガル語の単語の響きが訛って「かぼちゃ」となったようです。

 

<バッテラ>

ポルトガル語で「小舟」を意味します。

 

<チャルメラ>

木管楽器のチャルメラもポルトガル語に由来するのですが、

楽器自体はイランが発祥とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語に於いての市民権を得ている言葉が多く、

外来語と聞くと意外と感じる単語も多いですね。

更に、どこの国からの由来かを知ることも大変興味深いです。

 

日本の「わさび」が世界中で「Wasabi」として広まっているように

国が違っても、その国の言葉が他国でそのまま使われることは面白い側面ですね。

 

色々な国の言葉にこれからも好奇心を持ち知識を増やしていく所存です。

 

 

 

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