この毎月の12星座の運勢はタロットによる解説です。
新年早々にバラ色の運勢が開けるというのが、一番うれしいし、私もそんな記事を書きたいと思っています。
ですが、1月のタロットは12星座中5星座がオール逆位置で展開され(つまり半分近い)、それだけではなく他の星座もかなり課題を提示する展開が多く、これは心構えを持って新年に臨むべきだと感じます。
そこで、あらためてお願い致しますが、気の弱いかた、悲観的なかた、悪い未来は見たくないというタイプのかたなどは、明日の記事を読まないでください。
そして、今日のこれ以降の記事も読まないで下さい。
……ここから以降は、ちゃんと受け止めて行ける心構えのある方がお読みください。
だからこその対処法も、最後に書きますので。
いったい何があるんだろう、と、皆さん思われるでしょう。
じつはこのことには、別な要因が絡んでいます。
そもそも12星座の運勢のタロットは、「日本の牡羊座」とかいう地域限定を付けずに引いています。
ただ「牡羊座の運勢は?」という問いかけで行っています。
つまりこの12星座のタロットは、世界中の12星座を対象としているのです(このことはずっと前にも書いたことがあります)。
ということは、アメリカであろうがEUであろうが、アフリカであろうが、非常に目立った災害とか事故とか、あるいは経済的・社会的・国際的に影響力の大きい負の出来事があれば、それはカードに反映されてしまうことになります。
おそらく、なのですが、1月には相当に大きな出来事があると思われます。
それはこの12月22日の新月図にも出ていますし(つまりその効力は一カ月ほどある)、次の新月図も楽観的なものではありません。
12月22日の新月図にあった情報については、概略を12月22日 12星座の新月メッセージの前半に書いておきました。
その主役となるのは火星です。世の争いや戦争、テロ、銃器や軍などに関わる火星ですし、鉄道や自動車のような機械的なものも含みます。
あるいは火災や爆発、火山の噴火なども関係します。
この新月期の火星は、かなり危険に見え、人間の暗い情動に突き動かされ、尖った出方をしそうに思えます。
こういった出来事が世界のどこかで、あるいはいくつかあれば、当然ですが、12星座のタロットも厳しいことを反映させます。
つまり、12星座のタロットを我がことばかりに引き寄せてにやたらと過敏になる必要もないけど、だからといってむやみに安心するのもよくない、ということです。
実際、これだけ全体的に厳しいことが提示されるのは珍しいので。
災害とかテロとか、悲しい出来事は世の中に多いのですが、人間、意外にこの感情は地理的に近いかどうかということに左右されます。
つまり身近なところで起きたら怖いし、悲しいわけです。
日本が地震や台風の災害に襲われたら、非常に敏感になりますが、遠く離れたパキスタンの土砂災害とか、アフリカで起きている子供たちの飢餓や病には無感動で、日常、笑っていたりします。
私はそれがいけないことだとはまったく思わないし、むしろ健全だと思っています。
でないと、この地上のありとあらゆる悲しみに感応し、その人は殺されてしまいます。
私はわりとこの点、じつはとてもクールです。でも、だからこそ感情におぼれず、遠く離れた地の出来事も知ろうとしていますし、そういった自分の手に及ばないような土地の出来事にも自分のできることはしています。
もちろん十分ではないけれど。
でも、自分ができることをする。
それでいいのではないかと思います。
世界中の悲嘆を背負うことは、普通の人にはできません。
しかし、そのためにできることをする、というのは、誰にもできる(当たり前ですけどね。文脈として、できることをするのは、誰にでもできるというのは)。
そして、この記事はできることの提案です。
1月は安楽な月ではない。
しかし、もしかすると、それは日本人全般が感じるところとは別な地域で起きるかもしれない。
そのほうが良いとも私は申しませんし、逆に日本で起きたほうがいいとも絶対に申しません。
でも、それが日本であろうと別などこかであろうと、私たちができることをするのは役立つし、それが多くなればきっと厳しさも和らいでいきます。
警戒すべきなのは、大きなテロや軍事的なアクション、火山の災害、大きな事故(鉄道、トンネル、自動車、火災、爆発など)、経済的なショック、そして犯罪だと思います。
また鳥に関することが報じられるかも(日本では鳥インフルエンザ?)
この2015年の1月~2月が厳しそうだというのは、じつは今年のもう中ごろだったか、チャートをチェックしていた時に、気づいたことでした。
1月のポイントとしては三つあるかと思います。
元旦~6日(大晦日も入ると思われます)。
もう一つは1月19~23日前後
そして、26、7日前後。
とくに5日の満月は注目しています。
そこで、最後になりますが、この時期の対処をお伝えしたいと思います。
この時期は、わりと多くの人が火星の力を受け、衝動的になりやすいと思われます。
カッとなりやすいでしょうし、事を性急に進めようともします。
暴力的にもなる。
そこで特にこの時期は、感情的にならず、やたらと高揚して盛り上がるとかいうことにも注意してください。
自分の中のイライラや不穏な気配に敏感になってください。
それを一人一人がクリーニングしてください。
さして理由もなく苛立ったり、気分が波立つことが、普段よりも多いと思います。
こういったものを察知したら、それから意識をそらしたり、「あ、来たな」と思って、心の中で掃き清めるイメージを持ってください。
何かに祈るのもよいでしょう。
一人一人がクリーニングしてください。
そうすることで、この時期の危険な波長を弱め、自分に降りかかるものも低減できるはずです。
この新月期は、ある意味で奇跡的な側面も持ちます。
私は特にこの日本で、大きな目覚めがあるように思います。
それは2015年の予測2 日本で書いた意識の変化に関わっています。
そこは見えないところで、大きく花開きます。
皆さん一人一人が、花を咲かせる時になることを祈っております。
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