12星座の運気を見たとき、タロット・カードは「太陽」の逆位置、もしくは逆位置カードの下の「太陽」というのをかなりの割合で展開させていました。
これは「太陽」のカードの問題点が、世間全般に表出するからだと思われます。
「太陽」はタロットの中でも、最も良い意味を持つカードです。
「同士・同胞」「仲間(意識)」「友人・友情」「兄弟」
「統合」「結合」「絆」「吉兆」
これらが逆位置で出るのは、「太陽」の持つ良き部分が壊される、または逆作用が起きるからと考えられます。
「統合」「結合」の逆は?
「離反」ですよね?
これはもう過去の記事で述べていることなのですが、来年は天王星の働きが非常に強化されます。
天王星の働きとは?
「改革」「改変」「革命」
「突発的な事故」「トラブル」
「離婚」「離反」
世の中の様々な階層、ジャンルでこの天王星の影響力が出てくるだろうと考えられます。
この理由は、おもに二点あります。
①2011年の春分図で、天王星と太陽がシビアな合になること。
②2008年の終わり頃から、じわじわと天王星と冥王星のスクエアが生じていて、ここ数年間は非常に強いこと。
春分図はそれから一年間の傾向を示しています。
(実際には新月図などと同じく、その時期が近づくと新しいチャートが示す傾向が、世の中に見られるようになるのですが)
もともと太陽は、そういう機能があるのですが、春分図の中ではとくにすべての起点となっています。
統合された全体像も太陽にあります。
そこに天王星が合になるのだから、良くも悪くも天王星の持つ質がもっとも出てくるのが、2011年なのだと考えられます。
また冥王星は、関わった星の力を極限まで絞り出そうとします。
この場合は、スクエアで関わる天王星です。
このアスペクトは2017~18年頃まで続くのですが(後半はまあ、弱くなっていますが)、とくにこの数年間は非常に強く働きます。
こういった①②の両方が揃っているのは、この2011年を中心とする前後年なのです。
だからこそ、12星座の傾向を見てみたかった。
各星座の傾向を見ることで、そこになんらかの天王星の影を見ることはできるか?
その結果が「太陽」の逆だったわけです。
その「離反」の機能は、天王星と同じです。
つまり来年は、いろんな意味で「別れ」「離反」「離別」を経験する人が多いだろうし、それは社会のいろんなグループ、団体、組織、経済構造や財界、政治の世界などの中にも起きるのではないか?
また天王星の良い機能を使って、古い体質を捨てて生まれ変わることもできるでしょう。
自分の殻を打ち壊して、自己改革に成功する人もいるかも知れません。
人生に劇的な変化を起こして、成功する人もかならずいます!
さあ、2011年。
私たちはどのようにスイングバイすればよいのでしょうか?
12星座の運気なども参考にしつつ、このシリーズ記事をお読み下さいね。
とくに天王星、冥王星、土星などが関係する星座の人は、注目ですぞ。
続く。
ポチッとしていただけると、嬉しいデス。
↓
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

FC2 Blog Ranking
