10月後半の追記 |  ZEPHYR

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昨日は各地で、揺れを観測したようですね。震度3(千葉東方沖と長崎県西南部)と震度2をそれぞれ2回も記録しています。
やはり、土星・天王星のハードアスペクトが密度を増してきているためと思われ、この時期、やはり注意は怠らない方が良いでしょう。次回、地震の注意日として挙げられるのは、18~20日です(地震だけとは限らないのですが。他の社会的な騒動も考えられます)。このうち、18日午後から19日の昼過ぎまでがもっとも凶意が強いと見ます。
あと、二カ所、月後半で注意日として挙げられるのは、24~26日。そしてもう一つ、27~31日。
つまり、24日以降はほとんど切れ目なしということになるのですが、24~26日のそれと27~31日のそれは、微妙に解読の視点が異なります。27日以降のは、現在の金融や株価を不安定にさせているものを、さらに強化するような複合アスペクトで、月末以降、来月にかけて、市場は混乱の度を深めていくと思います。
土星・天王星のハードアスペクトは、無常や変移を意味するミュータブル・サインで発生しているので、これが強固に作用する時期に「安定」というものは望めません。それは今の乱高下を繰り返す市場の動きを見ても分かると思います。

このあたりのことが、<10月の占星術予測と長期予測>には書かなかった、翌月に含めた方が良いだろうと判断していた部分です。
「そんな傾向がいつまで続くのか?」
上記の<長期予測>の中に土星・天王星のハードアスペクトがいつ頃まで、どういう形で続くか書いてありますが、おおざっぱなことを言うと、一応、来年の春頃に落ち着き、夏から秋にかけてもう一度、風邪のぶり返しみたいなのがあると考えられます。
それを人間の努力で変えることはできるでしょう。今まさに各国がやっていることがそれです。
今回、手を打つのはかなり早かったので、その点はちょっと期待できるかな、と希望的観測をしています。
私たち1人1人がもしできることがあるとすれば、「慌てず、動揺しない」ことです。

話は戻って。
地震ですが、今月すでに5日キルギス(M6.6)、6日チベット(M6.6)、11日チェチェン(M5.8)、12日プエルトリコ(M6.1)と強い地震が連続して起きています。この上、まだ今月起きるか? という疑問も感じます。
しかし、ホロスコープ上の条件は、これらの地震と変わらないどころか、土星・天王星の密度が高くなっているため、さらに危険度が増しているように思えます。

日本で大きな被害を出す地震は起きないという見方は、今のところ変わっていません。
問題は海外で発生した場合です。

うーん。
祈りたい気分です。