翼に不安を感じます |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日、トルコのイスタンブールで爆弾テロがあったようです。百数十人が死傷した模様。
インドでも26日、45人が死亡する爆弾テロが。
中国では25日、バス爆弾テロ。
長崎ではセスナが空港を離陸直後に墜落。
群馬で160棟が被害に遭う突風(竜巻の可能性もあるとか)が発生し、昨日も福井県敦賀市で、イベントのテントを吹き飛ばし、1人が死亡する突風被害(滋賀県でも同様な被害が)。

月末に入り、危険度が上昇し始めるや、このような出来事が連鎖的に起こってきました。
この後、収まってくれるのならいいのですが、危険なバイオリズムは「北京」に向けて高まる一方なので、先が思いやられます。
今朝のニュース番組を見ていたら、北京オリンピックに出場する選手団らが、大挙して日本に来ているとか。日本で最後の調整を行い、本番に望むらしいのですが、これじゃ、北京オリンピックと言えるのかどうか……。
先日のバス爆弾テロは、「トルキスタン・イスラム党」なるグループが犯行声明が出し、北京オリンピックを標的にすると明言していることもあり、各国選手団が警戒するのも当然でしょう。
まして北京の大気の状態など、報道の映像を見るだけでも、えらく身体に悪そうに思えます。

こんな有様では、選手の中には自分の競技スケジュールが終わると、閉会式を待つことなく、早々に中国から退去してしまう人間も数多く出てくるのではないでしょうか。
中国が威信をかけた大イベントは、ただそこが競技会場となった、というだけの空疎なものとなってしまう
可能性が出てきました。
私はこの北京オリンピックが中国政府の思惑通りにならないことを、2008年後半期の占星術予測 part.3で指摘しましたが、現実はまさにそのように推移して行っています。
昨日、8月の占星術予測を修正しておきましたが、それはホロスコープを眺めていて、北京オリンピックを狙ったテロが、ハイジャック、あるいは航空機を使ったものになるのではないか、という強い印象を抱いたからです。
とりわけ開会式日前後に、飛行機に乗られる方は十分に注意なさって下さい。中国に向かう便、あるいは中華航空機だけが標的になるとは限りません。
ただ、この時期は中国政府も非常事態宣言に近いような警戒を行うでしょうから、それが未然に防がれる可能性もあります(グランドトリンがありますから)。
ホロスコープ上から受ける印象では、「少なくともハイジャックテロの計画はたった今、現実に存在している」と断言できるほどの凶意を感じます。
問題は、それが実行に移されるか未然に防がれるかだけであるように思えます。

航空機事故は、テロと無関係に20日頃まではやはり注意が必要です。
この座相の下で、何も起こらないことの方が不思議で、長崎のセスナ墜落は、ちょうどこの航空機事故に関する星の配置が始まった、まさにその日に発生しています(まだ効力としては、弱い段階で)。

近いところで、地震の心配があるのは、31日~8月5日まででしょうか。
とりわけ4日にもっとも強い配置が読み取れますが、地震だけを心配すればいいというような星の配置でもなさそうです。

人の心に愛が、世界に調和が満たされますように。