【大きいお友達】ポケモン映画「破壊の繭とディアンシー」 | 左禅丸のミナギリの轍

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格闘技と武術の競技者で「飽くなき求道者」であり、 
マンガ・ドラマ・謎解き好きな「大きいお友達」でもある
……つまり、サラリーマンのオッサンです。

ミナギッているらしい。



・月曜日まで夏休みいただき、子供らと毎年恒例のポケモン映画を観に行きました。
・2007年7月公開の「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」から毎年ですから、結構長いもんです。
・私は既に飽き始めていますが、子供らはまだまだ好きみたいです。


・若干ネタバレしますが、感想。



■粗すぎるあらすじ
『ピカチュウ、これなんのカギ?』
・ピカチュウ他ポケモン達が遊んでいると、かぎたばポケモンのクレッフィに出会う。空中に浮かぶ鍵穴に鍵を差すと、色々な幻のポケモンが住む世界に行けるが……と言う話。


『破壊の繭とディアンシー』
・カロス地方の地下に点々と存在するメレシーの国「ダイヤモンド鉱国」。そのお姫さまであるディアンシーは、姫の使命である「聖なるダイヤの生成」が上手くできない。このままでは先代の聖なるダイヤの寿命がつきて国が滅びてしまう。そこでディアンシーは伝説のポケモン・ゼルネアスにフェアリーオーラをもらうために、おつきのメレシー達と旅に出る。自由になりたいディアンシーはメレシー達をまいて迷い、サトシ達とであう。
・一方ゼルネアスはかつてカロス地方を破壊しようとしたイベルタルの繭を追っていた、という話。



■感想
・短編のナレーター、渡辺麻友さんが上手過ぎて逆に普通のナレーションに。
(前田敦子さんの時は、上手くなかったので「あっちゃん感」があった)
・短編で「ルチャブル、お前は飛べるだろ」と言いたくなる。


・長編。ディアンシーの声が「FFⅩ」のリュック役でお馴染みの松本まりかさん。見事なまでのブリブリ声。とても懐かしい。
・今回は悪役はイベルタルのみ。他は悪人だったりするが、悪役になりきれない。
・またXYの伝説ポケモンの2体は、ゼルネアス=フェアリー、イベルタル=悪・飛行のタイプ通りの役になっており、これまで以上に完全対立する形となっている。
・永遠の10歳・サトシの人格がどんどん聖人化。あんなにイイヤツではなかった。
・ピカチュウの10まんボルトの破壊力がどんどん増加。
・ルチャブル大活躍。
・子供たちが誰もダイヤを欲しがらない。

⇒今回はディアンシー(というか松本まりかさん)のキャラ勝ちですね。感動、というかほっこりする作品でした。


次はオメガルビー、アルファサファイヤが絡むようですが、未だデータでしかない「ボルケニオン」「フーパ」はどうするんでしょう。。。。