No・279
「月光」は音楽ユニット・B'zが1992年10月28日にBMGルームスからリリースした6作目のオリジナルアルバム『RUN』の9曲目に収録されている楽曲。
毎年、この時期に聴き、毎年のように心を揺さぶられ、そして毎年のように心を根こそぎ持っていかれてしまう。
どうして毎年、この時期に心が揺さぶられるかの明確な理由は正直ありませんが・・・
たぶん長月の美しい月のせいかもしれません。
イントロが流れるだけで胸がぎゅっとなっちゃうんです。
まだライヴで聴いたことはないのですが、YOUTUBEで観るだけでも泣きそうになります。
ファンの間では名曲として知名度はありますが、もともとアルバム(「RUN」)に収録されている曲なので、今後、アタシが『月光』を生で聴ける可能性は非常に低いでしょう。
一人の男性が、一人の女性の事を凄く想っているのに、心の中ですごく葛藤しています。
お互いに想い続ける事は、夢の道端に咲く花の様に永遠で…。
誰に出来る事なのかと、葛藤をする…。
想えば想うほど愛よりも強い力で、心が揺さぶられていく…。
自分の心をごまかさない様にしようとするのだけれど、決心がつかない…。
月が少しずつ、ずれていく様に彼女と寄り添って歩いていく心が欲しい…。
・・・と、まあ、そんな内容の歌詞です。
「月光」というタイトルは、稲葉さんがこの曲のギターソロからインスピレーションを受けて名付けられました。
ライブでの演奏はすべてアコースティックバージョンです。
ちなみに稲葉さんのお父さんが一番好きなB'zの曲でもあるそうです。
音楽画を描く時に自分の中でストーリーを妄想する。
月明かりの中で愛し合う2人。
営みの後、男は彼女を起こさないようにそっと庭に出る。
庭には小さな池があり、そこには一輪の蓮の花と月光が静かに揺れてる。
水辺で揺れる月光と自分の心の葛藤の揺れを重ね合わせ、互いに想い続ける事は夢の道端に咲く花の様に永遠だろうか…という思いにふける。
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