◆ダイレクトメールの見えない効果
先日、福徳の3年目 、という記事を書きましたが、
それは、2年以上前に送った資料が陽の目を見たという話しでした。
ここが、ダイレクトメールを使う際に、とても大事なことなので、
別記事にすることにしました。
ここが大事なんですが、今回のように、
すぐに反応がなくても、顧客は、気になったチラシや
DMを取って置く人も少なくない のです。
実際に、そういう経験を何回もしています。
ある金融機関で、手配りチラシを配っておいたら、ずいぶん前のチラシを持参した
お客様から、「新しい取引をするなら、お宅と決めていた」と仰っていただけたこともあります。
このときも、従業員は「よく取って置いてくれたものだ!」と驚いていました。
考えてみれば私たちも、いつでも、すぐに反応を起こすわけでないですよね?
たまたま、顧客の側のタイミングに合っていないだけ。
むしろ、売り手の勝手なタイミングで情報発信しているのですから、
タイミングがたまたま合う顧客の方が少ないともいえるわけです。
だから、ここぞというターゲットには繰り返し、最低6回は情報を届けてみる。
そういうことも大事なわけです。
反応がすぐにあるとは限らない。
これは広告宣伝の際に、覚えておくべき大事なポイントですね。